
ミュンヘンから日帰りで行ける観光名所へは、高速列車または、近郊列車、バスなどの公共交通機関で。人気のロマンティック街道は街道沿いの街を周遊するバスツアーもあります。
ただ、観光名所は転々としているので、ベストな移動手段はレンタカーです。
周辺都市

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電車で簡単に行けるのはアウクスブルク(Augsburg)とレーゲンスブルク (Regensburg)、ニュルンベルク(Nürnberg)の三つの歴史のある都市。どの都市もバイエルン州にあるので、高速列車(ICE, IC, IEなど)を使わずともバイエルンチケットでお得に日帰りできちゃいます。日本人に人気のローテンブルク(Rotenburg ob der Tauber)はミュンヘンからだと交通の便はあまりよくないので、バスツアーかレンタカーで行くのがオススメです。
バイエルン州のお隣のBaden-Württemberg(バーデン・ヴュルテンベルク)州のウルム(Ulm)。ウルムは、あまり日本では知られていませんが、世界一高い大聖堂(Münster)があり、登ることができます。お隣の州ですが、ウルムまではバイエルンチケットで行くことができます。
ルートヴィッヒ2世の3つの城と周辺観光

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3つのお城
とっても有名なノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)と湖に浮かぶ島にあるヘレンキームゼー城(Schloss Herrenciemsee)。両方ともバイエルン王ルートヴィッヒ2世が建造し、また、もう一つのリンダーホフ城(Schloss Linderhof)を合わせて3つの城を巡れる共通チケットがあります。お城は、庭園や周りの景色も含めた外側からの景色が絶景なので、ぜひ晴れの日に訪れてください。
Wieskirche(ヴィース教会)
ロマンティック街道(Romatische Straße)沿いで人気があるのが、Wieskirche(ヴィース教会)。ユネスコ世界遺産に登録されているロココ様式の内装はとてもゴージャスです。夏は夜20時まで空いているので、ロマティック街道バスでミュンヘンから見に行くことができます。
Zugspitze(ツーグシュピッツェ)
ドイツで一番高い山のZugspitze(ツーグシュピッツェ)。頂上の展望台からは、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリアの山々を一望することができます。頂上は寒いので防寒具必須です。麓の湖アイプゼー(Eibsee)の周辺をぐるっと一周お散歩できます。