ミュンヘンを起点にした観光プラン

ドイツの国土面積は日本とほぼ同じですが、国土に満遍なく都市がが散らばっているので、色々行きたいところがあっても、一度に何箇所も周るのはとても難しいです。

ミュンヘンの見所とプランのたて方

見所はざっくり分けると、都市(街並み、教会、川)自然(お城、湖、山)です。自然に分類される観光スポットは、交通の便の悪い所にあるものも多く、車がないとたどり着くのが難しいことも。高速列車を含む電車も、遅延や、途中で故障で止まって降ろされることもしょっちゅうあるので、ツアーの様に一日に移動を伴う予定を分刻みに詰め込むのはやめましょう。1日に回れる近郊のスポットは多くても2都市、移動時間が1時間半程度であれば何かあった時も帰って来れます。

初日は市内観光

私は初日は都市、市内観光をメインにし、次の日以降は自然、都市をなるべく交互にして予定を組んでいます。なぜかというと、初日に市内を観て周ることで、ご飯を食べる場所やお買い物ポイントなどの下見ができるので、滞在中に歩きやすくなります。歩いていると、お水やその他色々必要なものも出てきますよね。

また、デパート、スーパーマーケット、ドラッグストアなどお買い物できるお店は日曜祝日は閉店なので、曜日も気にしましょう。

予約すべきノイシュバンシュタイン城

ミュンヘンに来るのに外せないスポットといえば、有名なノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)事前予約必須なので(予約なしだと長蛇の列)ノイシュバンシュタイン城の日だけは動かせません。オススメは12時よりも前の入場です。そうすると、午後早くにミュンヘ帰ってこれるので、ミュンヘン市内で見残した場所などを周ったり、お買い物に時間を当てたりできます。

ドイツ料理に飽きたらイタリアンかベトナム料理

夕ご飯はオクトーバーフェストで食べても良いですが、毎日、毎食ドイツ料理だとちょっと飽きるので、移住者が開いているイタリアン、ギリシャ料理、ベトナム料理などは、大体どのお店も美味しいので試してみるのも良いと思います。

ミュンヘン3日間

オクトーバーフェスト / ミュンヘン市内観光 / ノイシュバンシュタイン城 / 近郊都市1箇所

Day1)市内観光とオクトーバーフェストの日

サンプルプラン
08:00〜ミュンヘン中心街観光
朝早くでも空いているのは、
ヴィクトゥアリエンマルクト(Viktualienmarkt)8時〜
アザム教会(Asamkirche)平日8時〜
ペーター教会(Alter Peter/Peterskirche)平日9時〜

センドリンガー門(Sendlinger Tor)からアザム教会を見て、ヴィクトゥアリエンマルクトを周り、マリエンプラッツ(Marienplatz)に来るとちょうど新市庁舎(Neuses Rathaus)やショップなどが開店している時間帯になります。

11:00〜オクトーバーフェスト
ある程度観て周ったら、ゆっくりオクトーバーフェスト会場へ。マリエンプラッツから徒歩だと25分くらいかかるので、中央駅までS-Bahnに乗り、徒歩で行くか、地下鉄U4/U5でテレージエンヴィーゼ(Theresienwiese)へ持ち込み制限があるので、お買い物をしたら一旦ホテルに戻りましょう。お昼ご飯、ビール、アトラクションなど夕方までいても良いし、市内観光に戻ってもよし
16:00〜ミュンヘン市内散策-2
オクトーバーフェストを堪能したら、再び市内観光へ。
ニュンヘンブルグ城(Schloss Nymphenburg)や、オデオンスプラッツ(Odeons Platz)から英国庭園(Englischer Garden)へお散歩、BMW博物館の後にオリンピアパーク(Olympia Park)を散策するのも良いですね。

Day2) ノイシュバンシュタイン城の日+お買い物

ノイシュバンシュタイン城の予約の時間に合わせて調整しましょう。予約したチケットは入場時間の一時間以上前にチケットセンターに取りに行く必要があります。チケット引き換え後、マリエン橋(Marien Brücke)に寄ったりするとちょうど入場の時間になるので、心配はいりません。

サンプルプラン
08:00〜出発
朝8時前の電車REで出発
10:00〜チケットセンター到着
バスまたは馬車でマリエン橋まで行き、山からのノイシュバンシュタイン城を眺め、お城まで徒歩で向かいます。
11:00〜城内ツアー
ツアー時間は約30分、ツアーガイドの指示に従って一部屋づつ周ります。
12:00〜お昼ご飯
麓のレストラン、またはフュッセン(Füssen)の駅まで戻り、お昼ご飯
14:00〜ミュンヘンへ
14時の近郊列車REまたは15時台のRE+RB(乗り換えあり)でミュンヘンへ。
17:00〜お買い物など
隙間時間でお土産などのお買い物。夜のオクトーバーフェストに行っても良いですし、市内を散策してもよし。

Day3) 近郊都市

オススメはウルム(Ulm)アウグスブルク(Augsburg)。ミュンヘンからウルムまでは近郊列車REで2時間、途中でアウグスブルクを通ります。どちらの都市も市内観光は2〜3時間。ウルムは少し田舎の、でも日本人が思い描くような三角屋根の家が立ち並ぶドイツの街並みが凝縮されてます。反対にアウグスブルクはミュンヘンに似た少し都市っぽい雰囲気。

サンプルプラン
08:00〜出発
朝7:30(着9:45)または8:30(着10:30)の電車REでウルムまで
10:00〜ウルム
ウルム市内を観光。大聖堂(Münster)シーフェス・ハウス(Schiefes Haus)などを観てドナウ川沿いまでのんびり歩きます。お昼ご飯には、バイエルン地方とは少し違った、シュヴァーベン地方の名物料理などを楽しみましょう。
14:00〜移動
ウルムをのんびり周ってお昼を食べたら、REで1時間かけてアウグスブルクへ。
15:00〜アウグスブルク
アウグスブルクの市内を観光。教会や市庁舎などの建築物に入る場合は、開場時間をもあるので早めに入りましょう。
18:00〜ミュンヘンへ
アウグスブルクはミュンヘンから電車RBで50分なので、日の入り頃には戻って来られます。
19:00〜夕ご飯など
またオクトーバーフェストに行ってもよし、スーパーでビールを買い込んでビール飲み比べしてもよし、イタリアンレストランに行ってもよし、最終夜を楽しみましょう!

ミュンヘン五日間

ミュンヘン三日間+ツーグシュピッツェ+近郊都市(ニュルンベルクまたはレーゲンスブルク)またはキームゼー

ミュンヘンの3日間プランにツーグシュピッツェ(Zugspitze)とどこか好きな観光地(都市か自然)を加えた5日間。色んな街に行ってみたいなら、レーゲンスブルク(Regensburg)ニュルンベルク(Nürnberg)移動に自信があれば、ウルムとアウグスブルクの日の様に、レーゲンスブルクとニュルンベルクを同じ日に周っても大丈夫です。

お城を観に行くなら、キームゼー(Chiemsee)。湖の中に浮かぶお城(宮殿)を堪能できます。ボートに乗ってキームゼーに浮かぶもう一つの小島、フラウエン島(Fraueninsel)も周れます。

ミュンヘン七日間→他都市滞在も視野に

ミュンヘン+他の都市滞在
ミュンヘンから行ける場所は限られているので、滞在場所をミュンヘン3〜5日間+他都市2〜4日間にした方が色々楽しめます。往路、復路ともミュンヘン空港からのフライトをとっている場合は、ミュンヘンに戻ってくる必要があるので、移動も考えると、高速列車ICEで3時間程度で移動できる範囲内だと良いですね。

  • ロマンティック街道を巡るなら、街道起点のヴュルツブルク(Würzburg)に2日間泊まり、ローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)
  • マンハイム(Mannheim)に泊まり、ハイデルベルク(Heidelberg)を観光
  • シュトゥットガルト(Stuttgart)に2日間泊まり+ホーエンツォレルン城(Burg Hohenzollern)
  • フランクフルト(Frankfurt am Main)に3日間泊まり、ハイデルベルク(Heidelberg)ケルン(Köln)

最後のフランクフルトは、片道をフランクフルト空港経由だと移動が楽になりますね。

最後に最古のビールを

帰国のフライトが夕方ならば、最後の日は世界最古のブリュワリー、ヴァイエンシュテファン(Weienstephan)がオススメ。交通のアクセスはあまりよくありませんが、ミュンヘン空港からバスで約30分(乗り換え一回)。

遅めのブランチを食べに行く感じで、ホテルをチェックアウトしたらのんびりミュンヘン中央駅からS-Bahn, S1で終点のフライジング(Freising)まで向かいましょう。一旦空港まで向かって、荷物をストレージに預けても良いですね。ビアガーデンでヴァイスビアと白ソーセージを食べて、最後まで南ドイツを満喫しましょう!(酔っ払わない程度に)

雨の日の代替プラン

雨雲は南ドイツ上空を西から東方面に速く流れていくので、雨が降っても数十分で止んだり、2〜3時間おきに雨が降ったり止んだりするケースが多いです。ポツポツ雨であれば、フード付きの上着などで雨をしのいで、そのまま観光を続けて問題ないです。雨が酷くなるかどうかは、当日の朝に天気予報と雨雲レーダーで確認すると良いです。

雨の日は見晴らしを気にする場所はよくないので、買い物や、特に美術館、博物館、内装の綺麗な教会など、建物内部を重点的に周ると良いです。

また、近郊都市は雨が降っていない可能性もあるので、当日の天気予報をチェックしてみましょう。アルプス山脈(スイス、オーストリア)からミュンヘンまでの緯度の範囲は結構似た様な天気であることが多いですが、ニュルンベルクレーゲンスブルクはミュンヘンより北側に位置するので、天候が少し異なっている可能性があります。