ディアンドルとレダーホーゼのサイズ・選び方

ドイツ人は他のEU諸国と比較しても身長・体格ともに大きいので、同じヨーロッパのEUサイズやUKサイズなどと比較しても少し大きめです。小柄で体に厚みのない日本人からすれば、一つ小さいサイズを選んだ方が良い場合が圧倒的に多いです。

ただし、必ずしも号数で選ぶ必要はありません。ディアンドルやレダーホーゼはその号数にぴったり合わなくても、体のパーツに合わせれば良いなど、サイズの選び方のコツがあります。

ディアンドル

ドイツ人女性は日本人より平均10cm程度高いです。また、ふくよかな人の割合も多いので、大きなサイズは豊富です。

サイズ変換表

日本 US バスト ウエスト ドイツ
5 XXS 76-79 61-64 32
7 XS 80-83 64-67 34
9 S 84-87 68-71 36
11 M 88-91 72-75 38
13 M/L 92-95 76-79 40
15 L 96-99 80-83 42
17 L/XL 100-103 84-87 44
19 XL/1X 104-107 88-91 46

選び方のポイント

ディアンドル
ディアンドルは、昔のコルセット付きのドレスと同じように、胸は盛り上げ、ウエストはキュッと細くし、スカートはふんわり広げる形です。サイズを選ぶ上で重要なのは、上半身。ウエストのサイズがポイントです。

アンダーバーストからウエストまでの胴回り、肋骨の部分が少しきつめのものを選びましょう。ぴったりなものや少し余裕があるものよりは、きつめの物を選んだ方が良いです。少しくらいキツくても、着ているとだんだん馴染んでちょうどよくなります。

逆に下半身、下腹まわりやお尻の大きさは、ふわっとしたスカートなのであまり関係ありません。

バストサイズは日本のC〜Dカップが基準になっていますが、胸は上に盛り上げる形なので、バストの大きさよりはウエストを重視しましょう。

もし、選んだ号数のウエストが自分のアンダーバストと同じくらいだと、上半身はゆるい可能性が高いです。

着ていて段々ゆるくなるようだったら、胸元の編み上げリボンを締め上げて調整します。胸元の編み上げ飾りがチェーンのものは調節できません。

ブラウス
ブラウスはディアンドルと同じサイズ、胸が大きい方(日本のHカップ以上)は、バストサイズで一つ大きめのものを選んでもいいかもしれません。

レダーホーゼ

サイズはジーンズのサイズ、インチが目安になります。

サイズ変換表

インチ バスト ウエスト ヒップ ドイツ
29/30 92-95 79-82 92-95 46
30/31 96-100 83-86 96-99 48
32/33 101-103 87-90 100-103 50
34 104-107 91-94 104-107 52
36 108-111 95-98 108-111 54
38 112-115 99-102 112-115 56
40 116-119 103-107 116-119 58
42 120-123 108-112 120-123 60

選び方のポイント

レダーホーゼ
レダーホーゼは基本膝丈で長さを気にする必要はないので、調節のできないヒップのサイズで選びましょう。日本人のお尻は欧米人ほどプリッとはしていないので、同じ号数(インチ)でもヒップをキツく感じることはまずないと思います。

ウエストは、2〜3cmのずれであれば、背中側にある紐で調節できるます。レダーホーゼの上にお腹が乗っている人も結構います。

もし、太ももが太くて日本でも太ももでサイズを選んでいる方は、一つ大きめサイズを検討しても良いかもしれません。選んだサイズがちょっと大きくても、サスペンダーをしているのでずり落ちる心配は要りません。

シャツ
シャツはレダーホーゼと同じサイズ、もしくは、痩せ型で体に厚みがない・肩幅が狭い方は、バストのサイズで比較して一つ小さめを選んでも良いかもしれません。袖が長いかもしれませんが、ほとんどの人が袖をまくっているのであまり気になりません。